殺×愛 0 ―きるらぶ ZERO― (富士見ファンタジア文庫)

殺×愛 0 ―きるらぶ ZERO― (富士見ファンタジア文庫)

きるらぶぜろ。読了。
『殺すために恋をして×死ぬために愛し合う─』
このフレーズだけ大好きです。
内容は並か並以下だったけどな!
上のだけで及第点あげちゃうね。
というか本当に最近のは狙いすぎなほど狙いすぎですね。
昔と違って最近はしっかりジャンル?分けされているから、キャラクターとかの属性みたいなのがしっかり前に出まくっている。
これも1つの技術革新というべきなのかねぇ。
ちなみにこういう属性分けはそんな時間がかからずにボードゲームの作成にも流用できることが分かってしまいました。
だけどそれが面白いのかどうかは難しいところ。結局のところ属性の組み合わせだからねぇ。
と、本の内容と関係ないことをつらつらと書いてみたり。
えー、読まなくて良いです。上のフレーズだけ載せたかっただけだからー!

げんしけん(6) (アフタヌーンKC)

げんしけん(6) (アフタヌーンKC)

げんしけん最新刊読了。
今回は豪華ゲスト陣を使った同人誌つきを買ってみる。
いや、ほんと豪華っすね。
基本はアフタヌーンのほかの作者なんですけど、久米田とか平野とかが描いてるぅ!
この同人誌が500円ならありだなぁとか思ってみます。
厚さも質も、内容も「普通」の同人誌だったら全然OKっすよ。
・・・あざとい。じつにあざとい!

ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ミステリー文庫)

ルームナンバー読了
これは面白かったので、1巻読んでから他の出てるの一気買いしちゃいました。
この作者の【曜日シリーズ】は好きなんですが、こっちには手を出してませんでした。
つうか面白いですよ。ほんと。
ミステリー文庫なのに、これっぽっちもミステリーの要素なんてないのがあれではありますが。
まぁここのミステリー文庫にそういうものを期待してはいけないことになっているので構いません。
内容はいってしまえば、エロゲの主人公が幽霊マンションの13階の鍵を手に入れてそこに住んでいる他の子といちゃいちゃしたりする話。
ようはエロゲみたいなもん。
だけど物凄い話に惹き込まれる。
とくに凄いのは1巻のプロローグが本編の5年後なんだけど、色々気になる伏線を張りまくっておいて、3巻途中まで全然解消されないのです。(つうかまだそこまでしか読めてないだけ)
もちろんプロローグで紹介されたキャラクターとか出てきているんだけど、彼らの間でなにがあったのか本編ではまだなにも明かされてないまんま。気になってしょうがありません。
そこらへんが秀逸。
だけど内容はエロゲそのまんま。
そこらへんも一流。
是非これは今度読んでもらおう。